股ずれを起こして激痛で歩けなくなったという経験をした人もいるのではないでしょうか?
股ずれは太い人が起こしやすいイメージですが、実際はどんな人が起こしやすいのでしょうか?
今回は、股ずれの原因と対策法について解説します。
股ずれの原因
股ずれは大きく分けて2種類の症状があります。
まずは自分がどのような股ずれなのかを把握しておく必要があります。
汗による股ずれ
一番多い股ずれの原因は、
内太ももが汗をかくことで皮膚と皮膚が汗の摩擦抵抗によって擦れて起こることが原因です。
肥満体型や太ももの筋肉が発達しているスポーツ選手に起こりやすく、中でも、汗をかきやすい夏場は、汗で皮膚がふやけて摩擦のダメージが大きくなるので股ずれを起こしやすくなります。
標準的な人だと、
1日に約5000歩~10000歩は歩くので、5000回~10000回は肌と肌が擦れていることになります。
股ずれの症状としては、まず皮膚が真っ赤に腫れてヒリヒリとした痛みや痒みが生じます。
それ以上に摩擦が続くと滲出液が出てきたり、酷いなると出血したり、激しい痛みで歩くことさえまともに出来ません。
慢性的に股ずれ起こしていると、擦れている部分が、色素沈着を起こすこともあるので注意が必要です。
衣類による股ずれ
衣類による股ずれは、主にマラソンやジョギングをしているしている人に多く、下着などの衣類が繰り返し皮膚と擦れ合うことで股ずれが生じます。
ウォーキングや散歩といった日常生活においても夏になると、衣服による股ずれを起こしやすくなるので注意する必要があります。
皮膚の股ずれ対策法
股ずれの原因がわかったら次は皮膚の股ずれを防ぐ為の対策をしていきましょう。
一番確実なのは肌と肌の摩擦を減らすこと。つまり太ももを細くしたりするのが一番の対策ですが、そう簡単には出来ませんよね。
そこで、強制的に太ももを細くする方法や肌の摩擦抵抗を減らす方法をご紹介します。
すぐにできる男の股ずれ対策
ピタッと肌に密着する下着を身に付けることで強制的に太ももを細くすることができ、肌同士の摩擦回数も減らすことができるので股ずれを防止できます。
吸汗速乾に優れていて、汗による摩擦抵抗を抑えることが出来ます。
※ボクサーパンツで特有のすそのズレ上がりを防ぐため、肌の動きに合わせた立体パターン設計です。
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アクアチタン配合でツルツルとした滑らかな肌触りの生地感で肌の摩擦を抑え、多方向に伸び感があるロングタイツです。
腰部分はメッシュ切り替えになっているので、ムレの防止になります。
ゴルフやウォーキング、ハイキングなどのスポーツシーンにおすすめのタイツです。
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女性の股ずれ対策
女性の股ずれはスカートが好きな人には考えられないかもしれませんが、スカートやドレスは肌と肌が擦れやすいのでショートパンツをはくことで対策ができます。
ショートパンツは、太ももがこすれる場所に生地の層ができるので、肌と肌の擦れあいを防ぐことができます。
それでもどうしてもスカートがはきたい場合は、吸汗性にすぐれたストッキングをはくことで股ずれ防止につながります。
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