本記事はプロモーション(広告)を含みます。
「寝ている赤ちゃんの頭が、汗でびしょびしょ…」
「枕やシーツまで濡れていて、どこか悪いのか心配」
小さな赤ちゃんが汗だくになっていると、驚いてしまいますよね。
先に結論をお伝えすると、赤ちゃんが頭に汗をかきやすいのは、多くの場合、体温調節の仕組みによるものです。機嫌がよく、ミルクや母乳をよく飲めていれば、過度に心配しなくてよいことがほとんどです。ただし、発熱や元気がないなどのサインがあるときは、早めに小児科に相談しましょう。
この記事では、赤ちゃんが頭に汗をかく理由、まず確認したいこと、冬の暖房・着せすぎを含めた家庭での対策、受診の目安をまとめました。
この記事でわかること
- 赤ちゃんが頭に汗をかきやすい理由
- 頭の汗に気づいたら、まず確認したいこと
- 室温・服装・寝具など家庭でできる対策(冬の注意点も)
- 小児科に相談したい目安
赤ちゃんが頭に汗をかきやすい理由

①体が小さいのに、汗腺の数は大人とほぼ同じ
汗を出す汗腺の数は、生まれたときから大人とほぼ同じと言われています。赤ちゃんは体が小さいぶん、同じ面積あたりの汗腺がぎゅっと集まっているため、汗がたくさん出ているように見えます。
②体温調節がまだ上手ではない
赤ちゃんは大人より体温が高めで、新陳代謝も活発です。一方で、汗腺の働きはまだ発達の途中なので、暑さや寒さの変化に合わせて体温をうまく調節できません。そのため、室温や服装の影響を大人よりも受けやすいのです。
③頭は熱がこもりやすい場所
赤ちゃんは体に対して頭が大きく、血流も多い部分です。眠るとき、泣いたとき、授乳中などに体温が上がると、頭から汗をかいて熱を逃がそうとします。寝入りばなに頭がびっしょりになるのは、よくあることです。
授乳中の汗については、こちらで詳しく解説しています。
頭の汗に気づいたら、まず確認したいこと

汗の量だけで判断せず、赤ちゃん全体の様子を見ることが大切です。次の順番で確認してみてください。
- 体温を測る:汗を拭いてから、わきの下で測る
- 機嫌・顔色を見る:いつもどおり笑う、あやすと落ち着くか
- 飲みっぷりを見る:ミルクや母乳をいつもどおり飲めているか
- おしっこの回数:いつもより極端に少なくないか
- 部屋と服装:暖房が強すぎないか、着せすぎていないか
赤ちゃんの平熱は大人より高めで、37℃台前半のことも珍しくありません。一般的に37.5℃以上が「発熱」の目安とされています。熱があるときや、ほかに気になる様子があるときは、下の「受診の目安」を確認してください。
小児科に相談したい目安
- 生後3か月未満で38℃以上の熱がある(すぐに受診)
- 熱があり、ぐったりしている・顔色が悪い
- ミルクや母乳を飲まない、おしっこが極端に少ない
- あやしても泣きやまない、または反応が弱い
- 授乳のたびに大量の汗をかき、息が苦しそう・すぐに疲れて飲めない
- 手足がふるえる、けいれんがある(すぐに受診・救急へ)
夜間や休日に受診するか迷ったときは、こども医療電話相談(#8000)で相談できます。迷ったときは、ひとりで抱えずに相談してください。
家庭でできる赤ちゃんの頭の汗対策

①室温と湿度を整える
赤ちゃんは周りの温度の影響を受けやすいので、室温の管理が基本です。季節ごとの目安は次のとおりです。赤ちゃんの様子を見ながら調整してください。
| 季節 | 室温の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 春・秋 | 20〜25℃前後 | 朝晩の気温差に注意。服で調整する |
| 夏 | 26〜28℃前後 | エアコンの風が直接当たらないようにする |
| 冬 | 20〜23℃前後 | 暖房の上げすぎに注意。湿度は40〜60%を目安に |
②冬は「着せすぎ・暖めすぎ」に注意
寒い季節は「風邪をひかせたくない」と、つい厚着をさせたり、布団を重ねたりしがちです。でも、冬に頭の汗が増えたとき、まず見直したいのが暖房と着せすぎです。
- 服は「大人より1枚少なめ」を目安にする(寝るときはとくに)
- 室内では帽子を外す。ニット帽をかぶせたまま寝かせない
- 外出先の暖房の効いたお店や電車では、上着を脱がせる
- 電気毛布・湯たんぽは、寝る前に布団を温めるだけにして、寝るときは外す
- 背中に手を入れて、汗ばんでいたら1枚減らす
手足が少し冷たくても、お腹や背中が温かければ問題ないことが多いです。体の温かさは背中やお腹で確認しましょう。
③汗はこまめに拭き、着替えさせる
汗をかいたまま放っておくと、体が冷えたり、あせもの原因になったりします。やわらかいガーゼで、こすらず押さえるように拭いてあげましょう。汗が多い日は、肌着をこまめに替えるのがおすすめです。
寝ている間の汗が気になる場合は、背中にガーゼや汗取りパッドをはさんでおくと、起こさずに取り替えられて便利です。
PR・商品リンク
※画像は楽天市場の販売ページより。価格・在庫・仕様はリンク先で最新情報をご確認ください。
④頭は冷やしすぎない
汗は、体温を下げるための大切な働きです。汗を止めようとして、保冷剤や冷たいタオルで頭をずっと冷やすのは避けましょう。汗を拭いて、室温や服装を見直すのが基本です。
⑤寝具は通気性のよいものを
枕やシーツは、綿などの汗を吸いやすい素材が向いています。赤ちゃんの寝床には、ふかふかの枕や大きなぬいぐるみなどを置かないようにしましょう(顔が埋もれて窒息する危険があるため)。
⑥頭皮はやさしく洗って清潔に
汗と皮脂がたまると、頭皮のニオイやかゆみ、湿疹の原因になります。お風呂では、ベビー用のソープをよく泡立てて、指の腹でやさしく洗い、しっかりすすぎましょう。湿疹やかさぶたがある場合は、小児科で相談してください。
赤ちゃんの頭の汗のよくある質問
Q. 寝ているときだけ汗がすごいのは大丈夫?
眠り始めは体温を下げようとして汗をかきやすく、頭がびっしょりになることはよくあります。熱がなく、起きているときは元気で、よく飲めているなら様子を見てよいことが多いです。気になる場合は、健診や小児科で相談しましょう。
Q. 頭の汗が多いのは病気のサインですか?
多くは生理的なものですが、授乳のたびに大量の汗をかいて息が苦しそう、体重が増えにくいなどの様子がある場合は、心臓などの病気が隠れていることもあります。自己判断せず、小児科に相談してください。
Q. 汗で頭が臭うのですが、毎日シャンプーしていい?
1日1回、やさしく洗う程度で十分です。洗いすぎると頭皮が乾燥することがあります。日中に汗をかいたら、ぬるま湯で濡らしたガーゼで拭いてあげましょう。
Q. 大人も頭の汗が多くて困っています
大人の頭汗は、暑さだけでなく、緊張や食事、体質などが関係することもあります。こちらの記事を参考にしてください。
まとめ:汗だけでなく、赤ちゃん全体の様子を見て
- 赤ちゃんの頭の汗は、多くの場合、体温調節の仕組みによるもの
- まずは体温・機嫌・飲みっぷり・おしっこを確認
- 冬は暖房と着せすぎに注意。服は大人より1枚少なめが目安
- 汗はガーゼで押さえて拭き、こまめに着替えを
- 発熱・ぐったり・飲めないなどのサインがあれば小児科へ
心配なときは、「こんなことで受診していいのかな」と迷わずに、小児科や#8000に相談してください。
※この記事は一般的な情報をまとめたもので、効果には個人差があります。赤ちゃんの症状が気になる場合は、小児科の医師にご相談ください。
