暑い夏に汗をかくのは当たり前なので、日頃から対策はしっかりとしているかと思います。
特に、寒い冬でも脇汗が止まらず気にしている方も多いはず。
寒い冬に汗をかくと対策が疎かになっているので、脇汗の場合は臭いがきつくなっている可能性があります。
某メーカーが20歳~50歳までを対象に冬場の脇汗を調査したところ4割の超える方が冬場の脇汗を気にしていることがわかりました。
今回は、寒いのに脇汗が止まらない原因と対策を解説していきます。
寒いのに脇汗が出る原因
基礎代謝
寒いのに脇汗が止まらない原因の一つは、基礎代謝です。
夏は体温を下げるため基礎代謝を上げて汗を出しますが、冬も脂肪を燃焼させるために高くなっています。基礎代謝は夏よりも冬の方が高いのが一般的なので、熱がこもりやすい脇は寒くても汗をかいてしまいます。
服装
基礎代謝だけではなく、厚着をするのも原因の一つです。
冬の屋外は気温が低いですから、下着やシャツを着て暖かい服装で出かけるのが当たり前ですよね。
暖かい服装は熱を逃がさない、冷たい空気から守ってくれるというメリットはありますが、それは屋外での話になります。
冬の屋内は暖房が効いているのが当たり前で、屋外に適した服装をしていると当然熱くなります。
特に人混みになる電車の中は他の人の熱も加わり、熱すぎて気持ちが悪くなる人もいるほどです。
気温に対して過剰に厚着をしていれば、脇の部分に汗をかいてしまう原因となります。
自律神経
自律神経の乱れも、冬でも脇汗が止まらなくなる原因です。
自律神経には、活動しているときに活発化する交感神経とリラックス状態のときに働く副交感神経の2種類があります。
人間はこれら2つを状態に応じて切り替えていますが、不規則な生活などで乱れが生じ切り替えが上手くできなくなると、過剰に汗が出てしまう原因です。
また自律神経を乱す要因である運動不足やストレスも、脇汗をかく理由になります。
人間が一日に掻く汗の量は決まっており、体を動かすことによって全身から汗を発散しますが、空調が効いたオフィスでデスクワークをしていると、動かせる体の部位は脇ぐらいです。
すると本来なら顔や背中から発散されていた汗が脇から出るようになり、シャツにシミを作ってしまう原因になります。
顔や背中など全身から発散させたり自律神経の乱れを引き起こさないために、適度に運動をしましょう。
精神
ストレスを受けたり興奮状態にあると、人間の交感神経は活発化し体の一部分に汗を掻きます。精神的な部分も発汗には影響するので、また汗をかいてしまうなどと不安に思うのは逆効果です。
寒いのに脇汗が止まらないのは、このように複数の原因を挙げることができます。
冬の脇汗を止める対策
脱ぎ気のしやすいものを選んで、状況に応じて服装を変えるのもおすすめの対策です。
例えばカーディガンなら、室内で暑いと思ったときにはサッと脱ぐことができますし、寒いと感じた素早く羽織ることができるので、
室内の温度や体温によって服装を変えることによって、汗も上手にコントロールできるようになります。
パットを使う
シャツにしみた脇汗が気になるなら、パットを使うのがおすすめです。
パットを使えば脇から汗を掻いても吸収してくれるので、服にシミができてしまう可能性は低くできます。
上着を脱いだときにシミができていないか気にしてしまうなら、積極的に使うと良いでしょう。
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またパットはあまりお洗濯したくないニットなどを着るときにも、おすすめのアイテムです。
シミができるとお洗濯しなければいけませんが、傷みやすいシャツやニットだと頻繁にできません。
しかしパットが吸収すればお洗濯の頻度も減らせるので、お気に入りのシャツやニットを長く使うこともできます。
おすすめ制汗剤
冬の対策として一番おすすめなのは制汗剤ですが、寒い時期はひんやりとするのが嫌な人も多いはず。
しかし脇に直接塗って汗を止めるスティックやロールオンタイプなら、塗った後に冷たく感じません。
実際に皮膚の温度変化を調べても変わりがないので、
冬に制汗剤を使うならスティックやロールオンタイプのデトランスαがおススメ。
デトランスαは、医療先進国のデンマークで開発された最先端のデオドラントで、夜寝る前に塗ると持続力は72時間以上、翌朝には汗が止まるという即効性と効果に優れています。
また、価格も他の制汗剤に比べかなりのお手ごろ価格なので寒い時期の脇汗にはもってこいの商品です。